スプレッド・スワップとは?初心者でも理解できるFXコスト
FXの主なコストはスプレッド(売値と買値の差)と、通貨の金利差に由来するスワップポイントです。 本章ではこの2つの基本と注意点、コストを抑えるコツをやさしく解説します。
スプレッドとは
スプレッドは売値(Bid)と買値(Ask)の差で、実質的な取引手数料に相当します。
例:USD/JPYの表示が 151.000 / 151.002 のとき、スプレッドは0.2銭。
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ポイント1:常時の狭さ+安定性
普段の狭さだけでなく、指標発表時・早朝・流動性低下での拡大傾向も要チェック。
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ポイント2:約定力とのセット
いくら狭くても約定が重いと滑りのリスク。ツールの軽さ・約定速度も評価軸に。
| 通貨ペア | 例示スプレッド | 1万通貨の概算コスト | 備考 |
|---|---|---|---|
| USD/JPY | 0.2銭 | 約20円 | 相場急変時は拡大 |
| EUR/JPY | 0.5銭 | 約50円 | 米雇用統計や要人発言で変動 |
| MXN/JPY | 0.2~0.3銭 | 約20~30円 | スワップ狙いで人気の高金利通貨 |
※ 上記は一般的な例。実際は各社・時間帯・相場状況で変動します。
スワップ(スワップポイント)とは
通貨間の金利差の調整金です。金利の高い通貨を買い、低い通貨を売りで保有すると、原則として受け取り(正のスワップ)になりやすく、逆なら支払い(負のスワップ)になりやすい傾向があります。
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ポイント1:保有日数で積み上がる
日をまたいで保有すると発生。曜日またぎ(水曜→木曜が3日分等)に注意。
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ポイント2:日々の見直し
市況・各社の方針で日々変動。受取と支払が逆転することもあるため定期確認が大切。
注意:スワップ狙いでも、為替変動リスクで含み損が上回る場合があります。
スプレッドとスワップの「違い」と「関係」
| スプレッド | スワップ | |
|---|---|---|
| 性質 | 売買時に発生する都度コスト | 保有に伴う日次の受け払い |
| 主な決まり方 | 流動性・相場状況・会社方針 | 金利差・会社方針・市況 |
| 影響を受けやすい場面 | 指標発表・早朝・薄商い | 金利政策/情勢・週跨ぎ |
| 短期/長期との相性 | 短期は特に重要(回転数が多い) | 中長期保有で重要(積み上がる) |
コストを抑えるための3つのコツ
- 取引時間を工夫:流動性の高い時間帯(ロンドン〜NY重複等)を中心に。
- ロット管理:回転数が多いときはロットを抑え、スプレッド影響を軽減。
- 会社横断で比較:通貨ペアごとの実勢スプレッドとスワップを定期チェック。
重要:スワップ重視の運用でも、強制ロスカットに至ると一気に損失確定。証拠金維持率に常に注意。
