基礎講座 第2章

レバレッジとは?リスクと注意点を初心者にもわかりやすく

FXの特徴であるレバレッジは、少ない資金で大きな取引ができる仕組みです。 ただし、利益と損失の両方が拡大するリスクがあるため、正しく理解して使うことが大切です。 この章では、レバレッジの仕組み・倍率の意味・安全な使い方をわかりやすく解説します。

レバレッジの意味

レバレッジ(leverage)は日本語で「てこ」という意味です。 FXでは、少額の証拠金を担保にして、最大25倍(国内個人の場合)までの取引が可能です。

例:10万円の証拠金 × 25倍レバレッジ → 250万円分の取引が可能。

つまり、手持ち資金よりも大きな金額を動かせる反面、損失も同じ倍率で拡大します。

仕組みと倍率の計算

  • 必要証拠金=取引金額 ÷ レバレッジ倍率
  • 例)1万通貨(米ドル/円・レート150円)の場合:1万×150=150万円
  • レバレッジ25倍なら、150万円 ÷ 25=6万円の証拠金で取引可能。

ただし、相場が大きく動くと、証拠金維持率が低下し、ロスカット(強制決済)が発生することがあります。

レバレッジのリスクと注意点

注意:レバレッジを高く設定すると、少しの値動きでも損失が拡大します。
レバレッジ倍率 必要証拠金(USD/JPY=150円、1万通貨) 1円の値動き時の損益
1倍150万円±1万円
10倍15万円±10万円
25倍6万円±25万円

※ レート150円の場合の概算。損益はレバレッジ倍率に比例して変動します。

レバレッジを安全に使う3つのポイント

  1. 1. 小さなロットから始める:最初は1,000通貨〜などで感覚をつかむ。
  2. 2. 証拠金維持率を常に確認:100%以上を目安に余裕を持つ。
  3. 3. ロスカットを想定して資金を分散:全資金を1ポジションに集中しない。
ポイント:初心者はまず「実効レバレッジ(=実際にかかっている倍率)」を理解しよう。